認知症ケア2級


「認知症ケア2級」資格の創設

  

※神戸健康大学は、関西地方にお住まいの方や、同地域で医療・福祉関係に従事する方向けに、健康寿命の延伸、ヘルシーエイジングを推進する事を目的として創設いたしました。

 

健康寿命とは、健康上の問題がない状態で日常生活を送れる期間のことですが、私たちは、ロコモ(足腰など運動器の障害のために「立つ」「歩く」など移動する能力が低下した状態)と認知症。つまり、身体と脳の2つの側面からの予防が大切だと考えています。

 

神戸健康大学では、三大疾病等の最先端の治療方法と同時に、予防方法についても主に神戸大学医学部出身の先生方が講師となり、高齢者と日々接しておられる医療・介護に従事されている方はもちろん、一般の方向けに数多くの健康講座を開催いたしまいた。

 

その中で受講された皆さまから、「認知症」予防に関する情報を知りたいとのご要望をいただきました。

 

超高齢化社会を迎え、認知症の方やその予備軍(MCI)の方の急激な増加が大きな社会問題となっており、ご家族や身近な方、あるいは自分自身が認知症になってしまったらどうしよう・・・。そんな不安を抱えている人も多いかと思います。そこで、これから介護の仕事をスタートする方、介護経験がある方、そして認知症に関心を持っていらっしゃる方や、軽度認知症(MCI)の方までを対象に「認知症ケア2級」の新資格を創設し理解を深めていただく機会をつくりました。この「認知症ケア2級」の資格に挑戦いただき、認知症に対する理解を深め、各方面でご活躍していたければ幸いです。